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2018.03.10
インタビュー

クリエーターインタビュー File2 Hisacy(HYPER CORE)

File2
Hisacy
HYPER CORE

KERA ECで扱わせていただいているブランドは個性派ぞろい! それぞれの魅力は千差万別。その魅力を知るべくブランドをつかさどるクリエーターさんを直撃するコーナーがスタートしました。記念すべき1人目はブランドHYPER CORE=ハイパコのデザイナーにして代表、ショップスタッフまでこなす“会いに行けるデザイナー”Hisacyさんです。ブランド立ち上げの秘話からあふれ出る“原宿愛”たっぷり語っていただきました。

第2回

hideさんの音楽、お店に導かれて
原宿の街と出会った

―― そこまで愛を注いでいる原宿の街との出会いはどんなことがきっかけだったのでしょうか?
Hisacy  一番最初に原宿にはまったきっかけは、X JAPANのhideさんのお店LEMONed SHOPがあったことと、hideさんの曲の歌詞の中にも“原宿”っていうことばがあって、ずっと引っかかっていたんですね。高校のときに原宿のLEMONedに行ったときに、異世界みたいに、“なんだここは!”って思って、そのまま当時お店があった青山(表参道駅の近く)から原宿に歩いてきて、ぐるって竹下通りを通って帰ったときに、こんな場所があるんだなって衝撃を受けたんです。高校卒業して東京に出てきて、一人で原宿に通えるようになって、そしたら原宿で友達もできてさらに楽しくなったっていうのが原宿の出会いですね。
―― 今の人たちに伝えるのには言葉も見つからないのですがあの頃の原宿の街の雰囲気はすごかった。
Hisacy すごかったですね。ラッキーだったなって思うのは、ホコ天(歩行者天国)もまだあって、勢いに満ちていた街を体験できたこと。いわゆるケラ!系みたいなファッションがラフォーレの4F・5Fらへんに密集していて、そこへ行っていました。僕はあのころはSUPER LOVERSとか着ていました。
―― SUPER LOVERSの勢いはすごかったですもんね
Hisacy 原宿ファッションイコールSUPER LOVERSみたいな。初めての原宿TシャツはあそこのドクロのTシャツでした。あのころのイメージが強くて、HYPER COREであの頃のノリに近いものを今もやっていますね。


―― HYPER COREの魅力もそういうエネルギーだと思います。
Hisacy  僕があの頃の原宿にエネルギーをもらって、“俺もこういうブランドやりたい”という思いでスタートして、今こういう状態になっているので、同じように新しい子たちが、
“私も原宿のこういうところにお店を持ちたい”とか、後に続いてくるような10代、20代の人がば~っといたら、それだけでも原宿は変わるんじゃないかなって思うんですよね。ただ、今お店を持つっていうことがなかなか難しい。勢いだけでできることではなくなっています。
―― 原宿を大人の街にしようとしている動きもありますからね。ずっと子供の街だったんですけどね
Hisacy 建物もいろいろ変わってしまって寂しいな。原宿のインディーズっぽさ、好きなことだけやっています感がだんだん薄くなっていくようで。


―― 行ったことないですが、イーストエンドのロンドンの雰囲気ってこうなのかなって思わせていましたね。外国だからカッコイイっていうのじゃなくて、好きにやっている人たちの集まりっていう感じ。
Hisacy 大きいお店をバーンって構えているのもステキなんですけど、あのころのコンパクトな、好き勝手にやっているぜっていうお店が並んだら、すごく面白い街になるんじゃないの?って常に思っています。
―― HYPER COREがあるこのとんちゃん通りのあたりはそれに近いですね。
Hisacy この通りはそうですね。ここでよかったなって思います。裏原の一発目の通り、裏(原宿)の一番前が自分には向いているな。ちょっとずれたところのでも一番先頭にいるぜっていうのが。いい場所にいれたなって今でも思います。竹下通りではないんです、HYPER COREは。ただ一つこの通りがこんなふうになってほしいなっていう希望を言うなら、うちみたいなケラ!系とか、原宿ノリのお店がもう何件かできてきたら面白いのになって思います。この辺やりやすいよって言いたいです。

“会いに行ける”デザイナー
店に立つことで見えることがある

―― ケラ!モの紅林大空ちゃんと撮影の際に話していて、「今日このあとどうするの?」って聞くと、「Hisacyさんのとこ寄って〇〇へ行く」ってよく言っていたのが印象的でした。
Hisacy そうですね。紅(紅林大空)ちゃんとかけっこう来てくれて、店の前のレンガのスペースで缶コーヒーとかのみながら、「最近原宿どうなのかな?」「いや~俺たちが変えなきゃいけないよな」っていう話をしていました。おたがいに野望があって、ただ原宿が盛り上がればいいだけでなく、変えていきたい、自分たちのカルチャーを世界に発信していきたいとか、そういう思いがあるので。
―― お客さんは物を買いに来るものだし、お店にとっては買ってくれるのがいちばんなわけですが、お客さんとお店のスタッフで、情報を交換しあったり、刺激しあっていて物の売り買い以上の何かがある。ヨーロッパの小さなお店を連想しました。日本にもそういうお店あるんでしょうし、ちょっと前には原宿にもいっぱいあったんですけど。


Hisacy HYPER COREのほかにはないぜっていう部分が1つあって、それはデザイナー自身が店に常にいてお客さんと話すなど接している。それがいつ行ってもその状態。
それはうちの一番の強み。アルバイトスタッフのところへ行っても何かが実現するには時間がかかると思う。でも、俺はデザイナーだから、お客さんが「今度ハデめなTシャツ作ってよ」って帰り際に言ったとして、「ほう、そういえば、最近なかったな」って思ったら、その日の夜にデザインを描いて、すぐにそういう商品が店に並ぶっていうのが強みですね。
―― それはステキ。よく考えたらHisacyさんはクリエイティブもやられているけど、経営もやっていらっしゃるんでしたよね。
Hisacy  デザイン、スタッフ、ウエブ制作、営業、経営…。普通の会社だったら完全ブラック企業的な内容と量ですが、好きで立ち上げて、苦手な作業もありますけど、全部好きでやっていることなので、そんなにしんどいな、つらいなっていうことはないんですよね。それよりも、ああ、明日も新作が出来上がって楽しみだな、仕上がりかっこいいといいなって わくわくな感じでやっています。やめたいとかはないですね。こんなに好き勝手にやらせていただいて幸せな仕事にたどりつけてよかったって。
―― 表現されたいこともすべて商品(作品)に表現されていますもんね。
Hisacy  最初の5年くらいは自分が表現したいことが100%できていたのかというと、手探りの部分もあったので、やっぱり自分でも「何がやりたいんだ俺は?」って分からなくなったり、勢いでやっているだけだなって思ったり、ぶれぶれだった時期もありましたね。けど、ここ1、2年で求められるものと、自分が作りたいものの歯車が合ってきたことを手ごたえのように感じています。今は何を作ってもHYPER COREテイストに作り上げられるし、きっとお客さんもついてきてくれると自身をもってやっています。HYPER COREを立ち上げてからベストな状態でもあります。


―― 昨年か一昨年、スタッフの方のスナップのときに、Hisacyさんがこれからは全国を回ってみるっておっしゃったのを聞いたかと思ったら、気が付いたら世界を回っていらっしゃった。やりたいこととやっていることの歯車がうまくかみ合いだしたことの表れが違う土地でも発揮できたんでしょうね。
Hisacy そうですね。海外はいつかは行きたいて思っていました。でもどうやったらいいかわからなかったんですよね。でも、原宿に店を構えてみて、“よし、モードは海外だ”ってスイッチを入れた瞬間、ありがたいお話が舞い込んできて…。自分がスイッチを入れて、そっちに向けた商品を少しずつ意識して作り始めたら、そういうのがわかってもらえるようになってきた。海外は少しずつ回らせてもらって、去年はパリ、シンガポール、台湾、
今年もいくつか決まっているんですけど。徐々に自分がやりたかったHYPER COREというブランドの形が見えてきたところです。

 

PROFILE
Hisacy(ヒサシ)
原宿の人気ブランドHYPER COREの代表、デザイナー
2000年より表参道ストリートのイラストレーターとして活動を開始。雑誌連載、ミュージシャンやアパレルブランドへのデザイン提供などで活躍。2010年ブランドHYPER COREをたちあげる。90年代原宿、アート、音楽、ストリートといった、自身が深く関わってきたカルチャーを取り入れたミクスチャーアイテムを提案している。

Hisacy TWITTER●@hisacy69
HYPER CORE HP●http://www.hypercore.jp/

INFORMATION
4月1日に文中にも出てくるLEMONedショップとHYPER COREのコラボグッズ発売!
GWに全国のKERASHOPを巡るHisacy来店イベントツアー開催。STREET札幌店、Maria仙台店、STREET金沢店、AULA名古屋店、HEAVEN福岡店を予定している。ほかに、TyCHE Maria広島も訪れるそうなので、お楽しみに。詳しい日程は決定次第お知らせします。

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